最終面接について

最終面接は「顔合わせの場」ではありません。もちろん顔合わせ程度の面接もありますが、
しっかりとした面接をされる場合もあります。顔合わせ程度の面接ですと約 8 割の方が受
かりますが、総合的に見るとでは約 5 割の人は落ちてしまいます。
よってしっかりと対策していなければ落ちてしまう事も・・・

今回はそんな最終面接の対策ポイントやチェックされるポイントなどを考えていきましょう!

最終面接でチェックされるポイント

最終面接では次のようなことが見られます。

・企業への熱意
この企業に本当に入りたいかどうかが見られます。

・人間性
コミュニケーション能力、仕事に対する意欲、今いる会社の人達と人柄が合うかどうか
などが見られます。
雑談形式の最終面接だったとしても、それを通して人間性に問題がないかどうかがチェッ
クされます。

・会社との相性
会社のビジョンや社風とあっているかどうかが見られます。

・転職に対する覚悟
意外といざ内定を出すと不安になって内定を辞退するという人も・・・
つまらない仕事や嫌な仕事があったとしてもそれをやりきる覚悟が見られます。

聞かれる内容

1 次・2 次と同じようなことを聞かれる可能性が有るがより具体的に回答できる方がいいで
す。また、同じ内容を深堀されることもございます。
その為に志望動機・キャリアビジョンなど、もっと深堀するといった対策を致しましょう。
具体的な対策内容としては以下になります。

・競合他社を比べて比較する
・なぜこの会社がいいのか、この会社でなければいけない理由を考える
・この会社でしたいことを改めて考える
・今後の事業について自分がどのように貢献できるのかを伝える

志望動機は改めて聞かれる事が多いです。そのうえでなぜこの会社でなければならないのか、
といったところを一次面接・二次面接以上にはっきりとさせる必要があります。
なぜ同業他社ではなくこの会社であるのかを質問されることもございます。
下調べ不足があらわになると、「うちの会社は本命ではないのでは」と思われてしまう事も
あります。

一次面接・二次面接よりも企業研究と自己分析を徹底して行い、より自分の将来やりたい
ことと企業を結び付けましょう。そして応募企業で実現できそうな 3 年後、5 年後、10 年
後のキャリアプランを考えましょう。

逆質問

逆質問は自分をアピールする最後のチャンスです!
企業研究をしっかりして、疑問に思っていることはなるべく解消しておきましょう。
1 次面接・2 次面接と同じように逆質問は 3~4 個用意しておきましょう。

・企業との相性を見極める
【例】
・御社で活躍している先輩方にはどのような特徴がありますか。
・仕事をするうえで最も重視すべきことはどのようなことであるとお考えですか。

・会社としての考え・今後の方針などを聞く
【例】
・今後新規事業を展開する予定などありますか?

・入社を想定した質問をする
【例】
もし内定を頂けましたら、入社までに何か勉強しておいたほうがいいことはありますか。

※注意
現場の詳細等、役員クラスに分からないことを質問するのはあまりよくありません!
それは 1 次面接や 2 次面接の際に確認しておきましょう。

内定まであと一歩!

とは言え、最終面接まで来れたら内定まであと一歩です!
ここまでこれた自分に自信を持って頑張ってください!

関連記事

  1. 面接の合否はどこで決まる!?印象の話

  2. 人間関係が原因で転職する場合、理由をそのまま伝えてもいいのか

  3. 逆質問することがない!困った!を解消するために

  4. 面接でよく聞かれる質問集

  5. 増えているSkype面接!受けるに当たっての心がける事や注意点

  6. ビジネスにも応用できる!面接の話し方