ビジネスにも応用できる!面接の話し方

「面接の場でうまく話すことが出来ない」「どう話したらいいかわからない」
そんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか。
今回はそんな悩みを抱える方のために面接でうまく話す事ができるコツをまとめてみました。この話し方はビジネスにも応用できますので是非参考にしてみてくださいね♪

CRF話法

CRF話法とは結論→理由→具体例の順で話す話し方です。
面接での発言は結論から述べるのが基本になります。

結論を先に述べることにより相手は「なぜそうなるの?」と話に興味を持ちます。

そしてなぜその結論が述べられるのか、その理由と具体的な例えと事例を述べます。
例えや事例が述べられる事により、相手はその話をイメージしやすくなります。

 

先に物事の全体像を話す

先に「主語(誰・何)」が「どうした」を述べ、その後に詳細を話していきます。
突然詳細の話からしてしまうと相手は「なんの話だろう?」と困惑してしまうので注意が必要です。

 

話の内容を整理する

これにより伝えることの目的が明確になります。
あらかじめ面接で聞かれる質問を想定し、どのように回答するか、あらかじめ整理しておきます。
話したい内容が整理できていない場合、相手はその話に対して疑問を抱いてしまいます。
話の筋道は明確にしましょう。
また、話の内容を整理し、準備することにより、落ち着いて面接に挑むことが出来るといったメリットも存在します。

 

話の要点をできるだけ簡潔にまとめる

話の内容を整理したら次は要点をまとめてみましょう。
話し方が上手な人は要点がまとまっていてわかりやすいです。
詳細を全て伝えようとしてだらだらと長く話してしまうと「この人は結局なにが言いたいのだろうか?」
と聞き手は困惑してしまいます。
なるべく一つの文章は短く、端的に伝えましょう。
目安としては1文40文字程度が良いとされています。

 

曖昧な表現は避ける

「多分」「様々な」「たくさんの」など、抽象的な表現は避けましょう。
「70%」「20件」「50個」など具体的な数字を使用しましょう。
そうすることにより、相手はあなたの実績などが想像しやすくなります。

 

否定ではなく肯定を

これは話し上手の人もよく実践している方法です。
AとB二つの選択肢があり、自分はA、相手がBを選んだ場合、いきなり「BではなくAの方がいい」というよりも
「確かにBも○○なところがありいいかもしれない。しかしAの方が~」と一度Bを肯定してあげた方が
「Aがいい理由を聞こう」と思いませんか?
面接の場においても「確かにおっしゃる通りです。しかし~」と一度相手の考えを肯定してあげてから
否定に入ります。
相手の意見を肯定せずにいきなり否定から入ってしまうのは良くありません。
面接の場において「なんで転職回数が多いの?」等ネガティブなことを突っ込まれる場合があります。その場合も一度その事実を認めてから否定しましょう。

関連記事

  1. 最終面接について

  2. 逆質問することがない!困った!を解消するために

  3. 人間関係が原因で転職する場合、理由をそのまま伝えてもいいのか

  4. 面接でよく聞かれる質問集

  5. 面接を少しでも楽に乗り切るためのコツ

  6. 面接の合否はどこで決まる!?印象の話