職務経歴書のフォーマット
職務経歴書は基本的に形式が自由です。
それゆえどのように書けばいいのかが分からない方もいらっしゃると思います。
今回はフォーマットの特徴の説明をしていきたいと思います。
編年体式
最もオーソドックスなもの。一番初めの就業先から順番に書いていく方法。
履歴書と照らし合わせて読み進めることが可能です。
☞こんな方におすすめ
・職歴が浅い方
・20代の若い方
・職歴の中でアピールできるものが少ない方
・未経験の職種に応募する方
逆編年体式
直近の就業先から徐々に過去にさかのぼって書いていく方法。
編年体式では直近の就業先が埋もれてしまいますが、直近の就業先・実績をアピールすることが出来ます。
逆に記載していることを分かりやすくする工夫も必要です
☞こんな方におすすめ
・これまで長く就業してこられた方
・キャリアを積んでいる方
・応募先の企業が求める経験を、直近で勤めた企業で積まれている場合
・直近の実績をアピールしたい方
・マネジメント経験がある方
キャリア式
職務内容ごと・プロジェクトごとに分けて書いていく方法
応募先と関連が浅いものを省略・関連が深いものを詳しく書くことが出来るのでアピールポイントの取捨選択が可能。アピールしたいものから順に記載していきましょう。
またこのフォーマットの場合、転職回数が多くても枚数が少なくなる傾向があります。
☞こんな方におすすめ
・転職回数が多い方(目安として10回以上)
・エンジニアなどの技術系専門職の方
・様々な業種で経験を積まれている方
どの形式で書くのがいいか迷ったら
迷ったら逆編年体式を選ぶことをお勧めします!
直近の経歴をアピールすることが出来ることが出来る為即戦力であることを伝えることに適しています。
また逆編年体式で応募された方の方が書類選考が通りやすいというデータもあります。